さくら接骨院 | 日記 | 介護保険と介護支援サービス②

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さくら接骨院 の日記

介護保険と介護支援サービス②

2011.05.16

介護保険と介護支援サービス②   ・介護支援サービスのあり方  介護保険法に規定されている介護保険制度の基本理念、基本目標は次の1~8である。 1、高齢者介護に対する社会的支援 要介護高齢者等や家族の希望を尊重し、介護保険の給付を通じて支援サービスを社会的に提供していくことを基本とする。 2、高齢者自身による選択 介護保険制度は利用者本位の仕組みにすることが基本であり、サービスを選択するのも高齢者自身であるとする考え方である。ケアプランも最終的には高齢者自身の承諾を得る必要がある。 3、在宅介護の重視 介護保険法においては、要介護者等が可能な限り、居宅で、能力に応じ、自立した日常生活ができるように配慮するとされている。 4、予防・リハビリテーションの充実 予防の考え方を重視し、また要介護の状態になってもその状態になってもその悪化を防ぐことが、QOL(生活の質)を維持・向上させていくうえで重要としている。 5、総合的・一体的・効率的なサービスの提供 介護保険制度では、利用者のニーズを総合的に把握し、サービスを一体的に提供することとしている。 6、市民の幅広い参加と民間活力の活用 要介護者やその家族にとって、フォーマルな介護保険給付に加えて、地域社会のインフォーマルなサービス支援も不可欠である。 7、社会連帯による支え合い 介護保険制度のサービスは、保険者と被保険者、フォーマルとインフォーマルのサービスのネットワーク等、「社会連帯による支え合い」の考え方が基本となっている。 8、安定的かつ効率的な事業運営と地域制の配慮 地域住民・市民は介護保険事業計画へ積極的に参加することにより、地域住民・市民が自ら、地域の保険給付水準、保険料水準を決定していくことになる。 ・給付業務の流れ ① ①居宅介護支援利用申込の受付→②利用者によるサービスの選択・課題分析→③市町村、居宅サービス事業者、居宅介護支援事業者間のサービス調整→④居宅サービス計画原案作成と支給限度確認・利用者負担計算→(*サービス担当者会議を行う場合は、⑤サービス担当者会議による担当者間の調整、*サービスを必要としない場合は、⑥居宅介護支援事業者によるサービスの調整)→⑦利用者への説明→⑧利用者の同意の確認(*同意が得られない場合は④に戻る)→⑨サービス利用票、サービス提供票作成→⑩計画対象期間中の実施状況把握と連絡調整→⑪給付管理票の作成と提出 *ケアマネジメント(介護支援サービス):複数のニーズを抱えた利用者と社会的資源を結びつけること *インフォーマルサポート:家族、友人、近隣住民、ボランティアなどが、地域で相互に助け合う、制度化されていない支援。    

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