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さくら接骨院 の日記

介護支援サービスの基本理念、意義等

2011.06.27

介護支援サービスの基本理念、意義等1)          要介護者とその世帯の主体性尊重のしくみ:介護支援専門員は、要介護者等やその家族が自らの責任で主体的にサービスを選択できるよう、側面的に援助していくことが求められる。2)          自立支援と多様な生活を支えるサービスの視点:介護支援専門員は、自立支援の前提として要介護者とその家族の生活全体の状況を理解することが求められる。3)          家族(介護者)への支援の必要性:要介護者等のみを支援の対象とするのではなく、その家族(介護者)の過重な介護による心身の負担を軽減する支援も必要である。4)          保険・医療・福祉サービスを総合したサービスの調整の視点とサービスの展開のおけるチームアプローチの視点:介護支援専門員は、要介護者等の課題分析能力や保険・医療・福祉等の諸サービスの調整能力が求められる。また、専門職種間、サービス提供機関間の連携を図るのも、介護支援専門員の役割である。5)          適切なサービス利用(効果性、効率性)の視点とインフォーマルサポートを活用する視点:介護支援サービスは、生活ニーズを優先したサービスを提供するため、効率性も高いと言える。また、ボランティアといったインフォーマルサービスの活用も視点に入れる必要がある。介護支援専門員の基本倫理1)          人権尊重:介護支援専門員にとっての絶対的倫理は、要介護者等の人権尊重で、要介護者等や家族の人権尊重に基づいたサービス計画作成やサービス提供を心掛ける必要がある。2)          主体性の尊重:要介護者の意思を大切にしようとする介護支援専門員の基本姿勢が、要介護者等の主体性の尊重につながる。3)          公平性:介護支援専門員は、すべての利用者に公平に接し、常に援助者としての立場を守り、利用者と個人的関係になることは避ける。サービスの利用についても、利用者間に不公平が生じないように配慮する。4)          中立性:介護者等との間に生じている葛藤などには、中立性を保つことが重要である。また、サービス提供機関の間においても、中立性を保ち、介護支援専門員の属する事業者の利益のためにのみ働くようなことがあってはならない。5)          社会的責任:介護支援専門員は、介護支援サービスの要となる存在で、その活動には社会的責任を伴っていることを意識して活動する必要がある。6)          個人情報の保護:利用者または家族の個人情報を用いる場合は、あらかじめ文書による同意を得ておく必要がある。生命や生活にかかわる情報を漏らさないことは、専門職に求められる絶対的な職業倫理である。*住所地主義:介護保険制度では、住所地である市町村の被保険者となるのが原則である。*介護支援専門員名簿:登録された介護支援専門員の名簿のことで、都道府県知事が作成する。*介護納付金;加入する第2号被保険者数に応じて、毎年、支払基金から課される介護給付費納付金のこと。*ホームヘルプサービス(訪問介護):在宅で、入浴、排泄、食事等、日常生活に必要な便宜を提供するサービス。  

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