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さくら接骨院 の日記

要介護認定はどのように行われるか

2011.06.21

要介護認定はどのように行われるか(1)  病気の重さと要介護度の高さとは必ずしも一致しない。要介護認定は、介護サービスの必要度を判定するからである。(2)  介護サービスの必要度の判定は、コンピュータによる客観的で公平な1次判定と保険・医療・福祉の学識経験者が行う2次判定の2段階で行う。(3)  コンピュータの1次判定は、「認定調査票(基本調査)」の結果を入力し「1分間タイムスタディ・データ」にあてはめ、介護に要する時間(要介護認定等基準時間)を推計する。データの中から、その心身の状況が最も近いお年寄りのデータを探し出し、要介護認定等基準時間を推計するシステムを、樹木形モデルと呼んでいる。(4)  1次判定は、どのくらいの介護サービスが必要かを示す指標として、要介護認定等基準時間の長さで示される。(5)  要介護認定審査会では、1次判定結果を原案として、要介護状態度別に示された複数の「状態像の例」の中から、各々のお年寄り状態像に近い1または複数の「状態像の例」を選び、それらの属する区分に応じた2次判定を行う。(6)  最終判定においては、主治医意見書や特記事項で、特に介護の手間がかかる事が具体的に明記されている場合には、それに基づき1次判定結果を変更することもできる。要介護認定等基準時間が計算される5分野直接生活介助      身体に直接触れて行う入浴、排せつ、食事等の介護等間接生活介護      衣服等の洗濯、日用品の整理などの日常生活上の世話等問題行動関連介助    徘徊、不潔行動等の行為に対する探索、後始末等の対応機能訓練関連介助補助  嚥下訓練の実施、歩行訓練の補助等の身体機能の訓練及びその補助医療関連行為      呼吸管理、褥創処置の実施等の診療の補助等要介護認定基準要支援  5分野を合計した要介護認定等基準時間が30分未満であって、①要介護認定基準時間が25分以上、     または②間接生活介助、機能訓練関連行為の2分野の要介護認定基準時間の合計が10分以上要介護1  5分野を合計した要介護認定基準時間が30分以上50分未満要介護2  5分野を合計した要介護認定基準時間が50分以上70分未満要介護3  5分野を合計した要介護認定基準時間が70分以上90分未満要介護4  5分野を合計した要介護認定基準時間が90分以上110分未満要介護5  5分野を合計した要介護認定基準時間が110分以上*「1分間タイムスタディ・データ」:老人保健施設等の入所者に、どんな介護サービスがどれ位の時間行われたかのデータ*IADL:手段的日常動作。ADL以外の炊事、洗濯、掃除、車の運転。  

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